ど忘れATコマンド
ATD・・・・・・ダイヤル。Dの後に電話番号やポーズ記号であるカンマ。
カンマ1個3秒(2秒あり、Sレジで変更可能)
AT¥S・・・・・モデムの詳細情報
ATA・・・・・・着信開始
ATL0・・・・・接続音なし。ピィーヒャラを止めたい時に。
ATM0・・・・・ダイヤル音も止めたい時に。電車・バス・深夜などでは必須です。
ATX3・・・・・ダイヤルトーン検出なし。PHSイヤホンマイクを使う時等に。
AT&E・・・・・0=CONNECT、1=DTE速度表示
AT&P・・・・・・0=10PPS,1=20PPS の種類と 1=10PPS、2=20PPS の両方あります、実際には音を出して確認します。
AT&F・・・・・出荷時に設定。遊び過ぎた時に。
ATZ・・・・・・モデムの初期化
ATH・・・・・・回線切断
ATQ・・・・・・リザルトコール。0=あり、1=なし
ATS・・・・・・Sレジスタ。例:(0=1)自動着信設定、(0?)0レジ設定状態表示。
ATS・・・・・・ビット設定時は、r.b=nの書式。rはレジスタ番号、bはビット番号、nは設定値。
ATS$・・・・全Sレジスタ表示
Sレジスタ一覧 (参考として必要と思われる一部のみ)
番号 | 出荷値 | 内容 |
0 | 0 | 自動応答 0:応答しない 1以上:指定単位時間待ち後自動着信 |
1 | 0 | 着信時数え始めるまでの時間単位 S0が0の時は無効 |
2 | 43 | +のコード |
3 | 13 | CRのコード |
4 | 10 | LFのコード |
5 | 8 | BSのコード |
6 | 2 | ダイヤル番号送出前の待ち時間、キャリア音待ちタイムアウト時間、兼用 |
7 | 60 | キャリア音待ち秒数 |
8 | 2 | ダイヤル番号送出後のカンマ記号1つあたりの秒数 |
9 | 6 | (同一?)モデム間リモート接続待ちタイムアウト時間を10秒単位で指定 |
10 | 7 | モデム間リモート再接続待ちタイムアウト時間を10秒単位で指定 |
11 | 70 | ダイヤルトーン送出番号間の空白時間をミリ秒で指定 |
12 | 50 | +++コマンド有効時間を50秒単位で指定 |
13 | 0 | bit0:PC側が落ちたときにリセットする bit1:データ圧縮しないときに圧縮バッファを開放 bit2:BSをDELに変更 bit3:PC側とつないだときに自動発信する bit4:モデム本体が起動時やリセットリスタート時に自動発信する bit5:(無効) bit6:PC、モデム間の接続時前回接続状態利用により時短処理しない(?) bit7:エスケープコードによる切断許可 |
※一部機種依存あり
今まで多かった質問 | 説明 |
ATコマンドを使用する方法は | Windows向けで説明させてもらいます。 例:モデム等の初期化 スタート 設定 コントロールパネル モデム 「ここでモデム等が複数接続されている場合は機種を選択」 プロパティ 接続(上の方にあるタブでカテゴリーを変更) 詳細設定 追加設定の欄にATコマンド等を入力してください 例:通信機器制御等 パソコンなどとモデムなどをケーブル結線して、 HyperTerminal(Windows標準添付)、Tera Term(フリーソフト) 等の通信ソフト:通称ターミナルソフトを起動して、 接続方法をCOM1などを選択すればOKです。 接続確認はATと打つだけ、OKが帰れば接続確認完了 |
皆様からの情報 | 情報の内容 | いつごろ |
もんじろうさん | ドリキャスはATをあたまにつけなくていいらしい。 ダイヤルするときはDTだそうです。 ただ設定は14くらいしかスペースがないです。 |
1999年2月 |
PCTELのATコマンドページ。ぱっと見揃っている感じ。(サイトが消えた場合の保存用ファイル)